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スマホ1つで手軽に動画配信が可能な、ツイキャス(Twitcasting)まとめ

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外出先からの動画配信、いわゆる外配信が簡単にできるツールとしておなじみのTwitCasting(以下ツイキャス)。その手軽さによって、主に若い人たちに支持されているツイキャスについてのまとめです。

動画配信サイト Twitcasting ツイキャスって知ってる?

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この方はツイキャス生みの親、赤松さん。

ツイキャスは2010年にサービスを開始、先月ユーザー数が400万人を超えたことをニュースリリースしていた。ニコニコ生放送、Ustream等に続くストリーミング放送サイトである。

 

ツイキャスの利点=配信が非常に簡単

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ツイキャスが、ニコ生やUstreamなどの他配信サイトと比較して非常に強みを持っている事は、配信までの手順が非常に簡単で特殊な設定も不要、スマホさえあればすぐにでも動画配信がスタートできる点だ。

その手軽さが若い世代に受け、配信のほとんどが学生によるもの。ツイキャスといえば若い子がやっているといっても過言ではなく、学生といっても大学生ばかりでなく、中には中学生や高校生が学校の中からツイキャスを使って動画配信をしているケースも多々見られる。

 

badge_twitcasting_viewer ツイキャスビューワー(iOS版) (Android版)
badge_twitcasting_live ツイキャスライブ(iOS版) (Android版)

iPhone、Androidそれぞれにツイキャス視聴用アプリ(ツイキャス・ビュワー)、ツイキャス配信用アプリ(ツイキャス・ライブ)がリリースされており、それらのアプリをインストールすることですぐに視聴・配信が可能。

現在でこそニコニコ生放送等はスマホによる放送が可能ではあるが、その手軽さはツイキャスには敵わない。操作方法や外観もわかりやすく、シンプルである。

 

スマホにアプリをインストール=即配信可能。 

ここにツイキャスが学生などの若い世代に支持されている理由がある。ニコ生などで手軽に配信をしようと思っても、最低限パソコンについての知識がなければ導入には苦労するところ、ツイキャス配信を開始する際、特に必要とされる知識がない

おまけにモバイル向け3G回線など、比較的低速で安定性にかける回線でも、ツイキャスの場合は安定した配信が可能である。(その分画質等が犠牲になっているという欠点もあるが)

ちょっとした気分転換に、話し相手を求めて、それぞれ目的は違うものの、気軽に使えて相手の顔が見え声が聞こえるコミュニティツールとして利用されているようである。

 

ツイキャスのユーザー層は、既存コミュニティと一線を画す

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ツイキャスのユーザーは若い年齢層が多いのだが、それに加えて女性の配信率も高い。視聴ユーザも含めた全体では6割が女性ユーザーだという情報もある。

お化粧配信、雑談配信、様々な女性配信者がツイキャスには存在しているが、しかしながらこういった配信初心者層の若い女性がツイキャスに多いことを逆手に取り、女性と出会う目的でツイキャスを利用するユーザの存在が危惧されている

 

初心者向け配信サイトであるために女性側に危機感が欠乏していることも多く、いわゆるニコニコ生放送でいう囲い厨よりも更に派手な行動を行っている人物が何例か報告されている。

勿論、法令に反するような行為はその都度ツイキャス側で対応をしているのだが、Twitterのアカウントによる無料登録制サイトであるためイタチごっこであるのが現状。

 

ツイキャス イタズラ通報行為に対する措置例

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また、過去にピアキャス配信者やすひろがツイキャスで配信をしていた際の出来事を紹介する。

やすひろのツイキャス配信を妨害しようと、リスナーが集団で違反報告・スパム報告を行った際、ツイキャス側が自動的に配信を遮断、BANするという事例も発生。

後にBANは解除されたものの、イタズラ目的による意図的な配信妨害が可能であるという点においては不安が残る。ただしツイキャスは現在も発展途上であり、今後何らかの対策が執られるだろう。

 

ツイキャス 録画ツールとその功罪

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・ツイキャス録画君 → http://skypower.nobody.jp/TwitCasting_rokugakun.html

・ツイキャス監視君 → http://skypower.nobody.jp/TwitCasting_kansikun.html

また、非公式ツイキャス録画用ツールなどが有志によって公開されているが、これは特定の人物がツイキャスで配信を開始した際に自動で録画が可能なものである。使い方を間違えさえしなければ、便利なツールであることには間違いない。

しかし裏を返せば、ファンになった配信者に対する監視行動が可能である。

 

ツイキャスの場合、ユーザー層が若い人達ばかりで生活臭に溢れる配信が多いため、悪意を持ったユーザーによるストーカー行為が発生するのではないか危惧している。

ネットの年齢制限、サイトの年齢制限という議論に発展するが、分別もつかない年齢のユーザーが配信をすることにより様々な情報がネット民によって調べられ、その後祭り上げられてしまうという危険がある。そういった行為を助長しかねないのが録画ツールの存在だ。

こういったリアバレの危険性というのは、何もツイキャスに限った話ではなくストリーミング配信サイト全般に言える事なのだが、そういったサイトの中でもツイキャス群を抜いて若い世代が集まっているため、そもそも危機感がないケースや、対策をまったく考えていない場合もある。

ネット上にはどんな悪意をもった人物が潜んでいるのかわからない。ツイキャスで配信サイトにデビューをしようと思っている若い世代の方も、個人情報や個人を特定されるような情報については、公開を控えるよう気をつけてもらいたい。

 

ツイキャス=お手軽配信。ほのぼの系

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ただ、ツイキャスは配信層もリスナー層も変な人が少ないというか、妙に配信慣れしてるようなプロがほとんど見られないため、こういった問題があまり表沙汰になっていないように見える。

ピアキャスもニコ生も、古くはスティッカムなど、顔が見える配信サイトって大抵荒れやすいのですが、ツイキャスはそれらとユーザー層が一線を画しているイメージです。こういったツイキャスのほのぼの配信も、ピアキャスで荒んだ心を癒やすのにはいいかもしれませんね。

 

ツイキャスを利用している有名人

http://twitter.com/ICCHY8591/status/406436554899333120

現在ツイキャスを利用している有名人といえば、例えばニコ生主の石川典行。同時視聴リスナー数は約4000人

経緯はよくわかりませんが、現在はニコ生ではなくツイキャスで配信をしてるみたいです。これだけのリスナーがいても特に問題なく配信ができている点で、ツイキャスのユーザーキャパの大きさがわかります。

あまり関係はありませんが、ツイキャス配信をツイッターで告知する際、モイ!という文字列が付加されます。モイ!というのは、フィンランド語で軽い挨拶を意味するそうですね。

 

こちらはYoutubeで人気を誇る、ボイパとレビュー動画でおなじみのHIKAKIN。彼もまた時々ツイキャスを利用しています。同時視聴リスナーは約2000人

 

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この前のHIKAKINツイキャス配信では、ピアキャスから羽ばたいた神聖かまってちゃんの、の子と合同配信をしていました。

の子は、ピアキャスを卒業してからバンド活動が成功し、完全にスターとなりつつあって、正直羨ましい・・・

 

あと有名どころで、シュタゲ等を作り上げた株式会社MAGES.の代表取締役社長、志倉千代丸イキャスを愛用。平均視聴者数は1000人。

コンテニューコイン 差し入れアイテムなど

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ツイキャスでは各ユーザーがポイントを所持しており、これらのポイントを消費することで配信者にアイテムをプレゼントしたりすることが可能だ。アイテムの大多数は画面に花火等のエフェクトやコメントを表示させたりするもの。

ポイントを消費した後、24時間ほど経過すると100ポイントが無料でチャージされる。この無料ポイント以外にも有料でポイントを購入することが可能。

 

アイテムの下側にはコインゲージとコイン投入というボタンが存在する。ツイキャス配信を行う際、配信者側は通常30分でライブが強制終了されるのだが、視聴者からコンテニューコインを一定以上投入してもらうことで配信の延長が可能。コンテニューコインによる配信の延長は自動延長である。(最大4時間まで)

 

配信者側はリスナーからアイテムの差し入れ等を受けることで、配信者レベルが上昇する。配信者レベルが上がると、配信設定が変更できる。(ラジオ配信などに変更することができる。)

対してリスナー側は、配信者にアイテムを差し入れしてサポーターとなることで、その配信者のレベルが上がった際にボーナスポイントを獲得することができる他、サポートしている配信者のコメント欄に勲章マークが付与される。

 

ツイキャスの手軽さは何よりも魅力

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こうしてみると、ツイキャスという配信サイトは案外色んな方が利用されているんですね。

ニコ生などと比べてお手軽で、ユーザーもコミュニティも独自色が強いのですが、いい感じに既存コミュニティと差別化されていて、なおかつ配信の手段が簡単で、回線が細くなりがちな外配信に強い

これらの特徴から、普段ニコ生やピアキャス等をメインに活動している配信者が、外配信の際にはツイキャスを利用するという例も多数存在しています。

 

そういうこともあり、一定の需要があって特化されている部分もあるツイキャスは、これからも隆盛を保ちそうです。

 

配信サイト:Twitcasting(ツイキャス)

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